たかむら耳鼻咽喉科

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Posted:2018.04.21 | Category: 雑談

花粉症は落ち着いてきた時期ではありますが、通年性のアレルギー性鼻炎などをお持ちの方はくしゃみに悩まされることもあるでしょう。

もともとくしゃみというのは鼻の中や気道に入ったホコリやウィルスなどの異物を排出するための動きです。


異物をしっかり出すために激しく息を吐くのですが、その激しさ故に色んな問題が起こることがあります。


よくあるのが、くしゃみの時に鼻をつまんでしまい、耳が痛くなるというもの。
内側から中耳に思いっきり息を吹き込むような状態ですので、酷い時には鼓膜に穴が開いたりすることもあります。


お腹にも圧がかかりますから、腹圧性尿失禁や鼠径ヘルニアの原因となることも有名。
ギックリ腰や肋骨骨折なんかも時々聞きますね。


それから皮下気腫といって、皮膚の下に空気が入り込んでしまう病気の報告も見たことがあります。
つまり、くしゃみによってのどや鼻などの粘膜に傷がついてそこから空気が皮膚の下に入ってしまうわけです。


さらに珍しいものになると、
気管裂傷(気管が圧で裂けてしまう)
脳動脈瘤破裂(脳の動脈にできた血管のコブが破裂)
急性大動脈解離(心臓近くの一番大きな動脈が裂ける)
などという報告まであります。


ここに挙げたものは珍しい例ですので、必要以上に怖がる必要はありません。

しかし、くしゃみの時に鼻や口を閉じてしまう方がいますが、これはよくありません。
くしゃみの初速は時速300kmなんてことも言われますので、それを口や鼻の中で受け止めてしまうことになります。


くしゃみは我慢しないように。
でもハンカチなどで口や鼻を軽く押さえるというエチケットも守りましょう(^^)/



『ぅゔぇぇぇくしょぉぉぃいい!!!』ってやたらデカいくしゃみを口も押さえずにする人がいますけど、周りに人がいる状況では止めてくださいね(^-^;

Posted:2018.04.16 | Category: 雑談

題名の通りですが...
やはりこの日になると熊本の人間は『地震の時は大変だったね...』という話になります。

去年もこの話題でブログを書いていますが、
今でも4万人以上の避難生活を続けている方々がいます。』と書いていました。


調べてみると今も『3万8000人』が仮設住宅などでの仮住まいなどでの生活を余儀なくされているそうです。

まだまだ復興には時間がかかりそうです。


私などは普段の生活で地震の爪痕を意識することはほとんどなく、恵まれてます。
DSC_2279.JPG
診察室の机に残るほんの小さな爪痕。


恵まれている今を大事に。頑張ります。


きっと来年も思い出してブログを書くんだろうなぁ...

Posted:2018.04.13 | Category: 雑談

はい、前回の鼻模型に続いて

DSC_2198.JPG新しい耳の模型です(^^♪

前回ご紹介した昔からある模型に耳の部分もあったのですが...
DSC_2202.JPG
ニヒルな笑顔のこの方です(^-^;


新しい方がしっかり詳しく作りこんであります。
DSC_2231.JPG
後ろに各部位の名称が書いてあるんですが、なぜか英語。
日本語で書いてくれた方が患者さんに説明するとき使いやすいんだけど...


なんかこういう医療系の解剖図とかって英語使いたがる。
医療者側は流石に専門分野の英語くらいはわかるはずですが、使う時なんて患者さんに説明するときくらいなんだからわかりやすく作ればいいのに( 一一)



愚痴言っても仕方ないので、これから活躍してもらいましょう(^^♪

Posted:2018.04.10 | Category: 雑談

DSC_2202.JPG
はいどうも。
何十年も前から当院にいる顔の模型君です。


子どもが遊んで床に落としたりで、耳は折れ鼻も折れ、おでこも割れています。
なぜかもともと半笑いなので、余計に哀愁を感じさせます(;・∀・)


アロンアルフアで形成術を何度も施行されております。



というわけで
DSC_2229.JPG
新しい模型君
顔の表情は読み取れませんが、、、

DSC_2201.JPG
パカっと割って中までしっかりわかりやすくできてます。



内側をみると
DSC_2199.JPG
  ←旧                新→

旧もなかなか作りこみされてますが、新の方がすっきりわかりやすく作られてます。


鼻の中ってほんとに複雑にできてますからこういうツールがあれば説明する方もされる方もいいですね。


なにより今回の模型は微妙に柔らかいので、落としても割れなさそうなのが良い(^-^;

Posted:2018.04.06 | Category: 医療系のお話

先日とあるニュースサイトで見た記事なんですが
『花粉症デビューの平均年齢は7.4歳』

アンケート調査のようですが、この結果、若いと思いますか?


花粉症も含めてアレルギー疾患の低年齢化は以前から問題になっており、当院でも2~3歳でアレルギーの検査をするとスギ花粉が陽性になることはそんなに珍しくありません。


鼻アレルギー診療ガイドラインによると子どもの花粉症は5~9歳で13.7%、10~19歳では31.4%となっています。


『風邪っぽい』という症状で受診すると花粉症だった、っていうのもよくあります。


特に注意が必要なのが、両親が花粉症の場合。
40%以上の確率で子どもも花粉症を発症したという調査もあります。
特にお母さんが花粉症の場合、発症しやすいようです。


この時期にお子さんがくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みなどで苦しそうという方は一度ご相談を(^^♪

『イムノキャップラピッド』というアレルギーの検査方法なら2~3歳でも痛がらずに20分で検査できます。
(イムノキャップラピッドの詳しい説明は⇒コチラ



しかしこの『花粉症デビュー』って言葉、なんかいいですね(^-^;
しない方が良いデビューですけど。


入学式のシーズンですが、『高校デビュー前に花粉症デビューしちゃった』みたいにならないようにしっかり対策しましょう(^^)/

Posted:2018.04.02 | Category: 雑談

新年度ですね!

4月も現在は特に休診などの予定はありません。
通常通りの診療になります。


エイプリルフールって調べてみても起源ははっきりしてないんですね~
昔はなぜか日本だけの風習かと思ってましたが、海外でもBBCがニュースでネタを放送してたり、色々してるんですね(^-^;


毎年この日は様々な企業が『嘘ネタ』を発表しますが、ついつい閲覧してしまいます。


今年は『ピザハット』が『ピザハト』として鳩でピザを届けると言い出したり、『うどん県』(香川県)を『ヤドン県』(ポケモンのキャラ)に改名すると言い出したり、Right-onが『食べられるジーンズ』を発表したり、凍結させたゴジラをオフィスビルを建てるとか言い出したり...


毎年ほんとに『力入れすぎだろ!!』って感じのネタを見せてくれます(;・∀・)


私もこういう『大人の本気悪ふざけ』は大好きです。



耳鼻科関係のネタでいうと、数年前にあのレッドブルが、『Red Bull Guard』という点眼薬を開発したというエイプリルフールネタがありました。

『独自に研究を重ね開発したカフンサヨナーラ配合で、 一滴で目についた花粉を成層圏までシャキッと飛ばし、ココロ、カラダを目覚めさせるという、究極の花粉症対策。』
という触れ込み(;・∀・)

しかもコンタクトレンズをしている人向けの『Red Bull Guard Contact』まであるという
(^-^;




なんかこのブログでも嘘ついてやろうかと思いましたが、万が一信じてしまって健康被害なんかでたら大変なので、やめましたm(__)m



プライベートではしっかり嘘つきましたけどね(^^♪
(いつもじゃないですよ?)

Posted:2018.03.29 | Category: 雑談

もう3月も今週で終わり。
年度末ですな~

卒業やら進学やら引っ越しなんかの話題も多くなり...
長いこと診てきた患者さんが進学などで遠くに引っ越す時に『お世話になりました。』と言われると、なんだか学校の先生のような気分にもなり...


まぁ病院なんて来る必要がなくなるのが一番良いんですけどね(^-^;




さて、耳鼻科的には3月って花粉症以外にあまり話題もないので(^-^;

花粉症とは!?


wikiから引いてくると
『Ⅰ型アレルギーに分類される疾患のひとつ。植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことである』

つまり花粉アレルギーです。

花粉によるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎などをまとめて『花粉症』というわけですね。

これを意外と知らない方が多い(; ・`д・´)


花粉症が多い時期はもちろん春。
これはスギの花粉症です。
その後にはヒノキ花粉症、カモガヤ花粉症、ブタクサ花粉症などが続いていきます。

日本で一番多いのはスギの花粉症ですので、ニュースなどでも『花粉症=スギ花粉症』という感じで伝えられることも多いですが、これも間違いです(^-^;


日本人の2~3人に一人はアレルギー性鼻炎と言われ、都会では2人に1人は花粉症持ちと言われる時代ですので、皆さん正しい知識を持って対策しましょう(^^)/

熊本市耳鼻咽喉科 たかむら耳鼻咽喉科
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