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だいぶブログの間隔が空いてしまいました(^-^;
というのも、先週体調崩してまして...
診療もちょこちょこと院長にお願いして休養させていただきました。
ちなみに病名は...
急性扁桃炎
扁桃炎についての詳しい話はHP内で解説していますので、よかったらどうぞ
(⇒のどの悩み『急性扁桃炎』)
先週のはじめからのどの痛みがあったのですが
風邪かな~((+_+))
なんて思っていたら、その後からどんどん扁桃が腫れてきて、真っ白に。
扁桃から膿がでてるような状態です。
そして唾液を飲み込むのも辛くなってきました( ;∀;)
熱は微熱程度でしたし、人にうつすような病気ではないのですが...
連日点滴( ゚Д゚)
注射嫌いなのですが、早く治す為には仕方ない...
もちろん普通に飲み薬も使ってましたが...扁桃炎が酷い時はやっぱり点滴の方が早いです。
ちなみに点滴の中身は生理食塩水に抗生剤とステロイドです。
ステロイドは腫れを抑える作用があるので、扁桃炎で痛みが強い時などは有効です。
こんなに酷い扁桃炎には初めてなりましたが、控えめに言ってかなりツラかったです( ;∀;)
おかげさまで体重も2kgくらい減量。BMIも20程度です((+_+))
これから扁桃炎の患者さんに『もっと』優しくできそうです。
Posted:2019.01.15 | Category: 医療系のお話
1月13日は日曜日ですが、休日当番医でした。
220人ほど来院されたのですが...
なんとインフルエンザ陽性が1日で約150人
先週からインフルエンザは増えてきてはいましたが、ここまで急に増えるとは予想していませんでした( ;∀;)
どうやら他の当番医も予想以上だったらしく、小児科や内科で『インフルエンザ検査キットが無くなって検査できない』という事態まで起こったそうです。
当院も多めに準備はしていたのですが、ホントにギリギリ足りた感じでした(^-^;
ちなみに、インフルエンザの検査は絶対に必要というわけではありません。
例えば、家族にインフルエンザがいて、発熱、関節痛、倦怠感などのインフルエンザの症状があり、他に発熱の原因となるような異常がない場合、医師の判断でインフルエンザと診断してお薬だしても問題ありません。
(実際にそうやってお薬だすことは結構あります)
ただ、最近は会社や幼稚園などから『検査をしてこいと言われた』という方が非常に多いです。なのでほとんどの方に検査を行うことになってしまいます。
熱も症状もないのにインフルエンザの人と接触しただけで検査してこいと言われて受診された方もいて、流石にやりすぎな気もします。
インフルエンザは絶対に治療が必要な病気ではありませんので、インフルエンザが心配でも食事・水分がしっかり摂れて、特に大きな持病もない方であれば周囲に感染させないように自宅安静して病院を受診する必要もありません。
やっぱり当番医中もこのお薬が人気でした(^-^;
ついでに言うと、幼稚園や学校などの『登園(登校)許可書』というものもちょっと...
インフルエンザの場合、『発症して5日間、かつ解熱後2日間』という期間が学校などの出席停止期間です。
この期間をしっかり守ってもらえれば医師からは『登校して大丈夫です』と言うしかないわけです(^-^;
わざわざ許可書をもらうために病院受診しなくても良いと思うのですが。
厚生労働省も『医療機関に証明書を求めることは望ましくない』って言ってます。
もちろん、学校や会社などの集団において感染症が蔓延することを防ぐためにされていることだとは思いますし、持ってきて頂ければすぐに書きますが...
もうちょっと良いシステムはないのかなぁ...
Posted:2019.01.08 | Category: お薬の話
年明けからインフルエンザが急激に増えております。
今のところ当院では全員A型インフルエンザですね。
そんななか、時々
『インフルエンザの新しい薬が出たってテレビで観た』
という患者さんがいらっしゃいます。
題名の『ゾフルーザ(バロキサビル)』ですね。
1回の内服で治療完了し、さらに今までの内服薬(タミフル)よりも周りへの感染を早期に抑えられると言われています。
ゾフルーザについては以前に一度書きましたので、こちらも併せてどうぞ
(⇒2018年10月9日のブログ『ゾフルーザについて』)
このゾフルーザ、去年の3月に新発売となったばかりなのですが...
なんとすでにインフルエンザのお薬でシェア1位になったそうです。
ここまで一気に広がるとは開発した塩野義製薬も予想してなかったのでは(^-^;
一応、インフルエンザに薬を使う時は他の薬の説明もするようにしていますが...
結構な割合でゾフルーザを希望されます。
何日もお薬飲んだり吸入したりするより、1回薬飲むだけで済むならそれが一番いいですもんね(^-^;
ゾフルーザのデメリットでよく言われているのが
・コスト(値段が高い)
・耐性化の可能性がある
・新しいお薬なので未知の副作用の可能性がある。
といったところです。
医療費は安く抑えられた方が当然良いし、新しいお薬は十分試験されて発売になっているのですが、100%安全な薬なんてありません(これは他のお薬も含めて)。
というわけで、病院全体で『まだゾフルーザは使わない』というところもあるようです。
その一方、『ゾフルーザばっかり使っている』というところも多いようですが...はてさて
今のところ、一番良いと思ったのは体重10~20kgのお子さんで錠剤が問題なく飲める子。
イナビルやリレンザはしっかり吸入できるかわからない。タミフルの粉薬は苦いし5日間。
ゾフルーザにも顆粒(粉薬)がつくられる予定ですが、まだ発売されてないし、体重20kg以上ないと使えないようです*_*;
結論、今のところゾフルーザは非常に良いお薬だと思います。
もちろん一番良いのは、インフルエンザにかからないことですけどね(*^^*)
Posted:2019.01.04 | Category: 雑談
鼻炎のことばっかり続けて書いております。
年を越さないように今回で終わらせます!!
今回は赤枠で囲った部分です。
◎過敏性非感染性
・うっ血型
薬剤性鼻炎
⇒非ステロイド抗炎症剤、降圧薬、経口避妊薬などで鼻づまりが出ることがあります。
治療は原因の薬剤を中止することです。
特に血管収縮薬がはいった点鼻薬によるものを"点鼻薬性鼻炎"と呼んだりもします。
(詳しくはコチラ⇒2017年3月13日のブログ『点鼻薬について』)
心因性鼻炎
⇒ストレスが原因の鼻炎で、やはり自律神経のバランスが崩れることで血流が乱れることが原因と言われています。
一番の治療はストレスの解消でしょう。
妊娠性鼻炎
⇒妊娠によるホルモンバランスの変化によって鼻づまりを起こします。
特に妊娠中期(5か月頃~)に症状が出やすいようです。特にもともとアレルギー性鼻炎があるとさらに悪くなりやすいです。
妊娠中でも使用できるアレルギーの薬は色々ありますので、症状が強ければ我慢せず耳鼻科を受診しましょう。
内分泌性鼻炎
⇒甲状腺機能低下や亢進と鼻炎が関連していると言われていますが、正直ほとんど聞いたこともありません(^-^;
寒冷気性鼻炎
⇒冷気吸入性鼻炎や血管運動性鼻炎と似たような感じですが、体、手足に冷たい刺激が加わることによって鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりを起こすというものです。
・乾燥型
乾燥性鼻炎
⇒特に冬は空気が乾燥することで、粘膜が過敏になっていまいます。粘膜も傷つきやすくなり、出血したり、かさぶたがつきやすくなると鼻づまりも悪化してしまいます。
◎刺激性鼻炎
物理性、化学性、放射線性鼻炎
⇒これは読んで字の如く様々な刺激によって鼻炎がでる状態です。
例えば、お仕事などで刺激の強い薬品などを扱ってる方。
放射線治療でも粘膜に炎症を起こし、鼻炎症状を起こすことがあります。
◎萎縮性鼻炎
⇒鼻の粘膜が萎縮(やせてしまう)することによって、鼻の中が乾燥し、出血しやすくんることでかさぶたがつきやすくなります。かさぶたによって鼻づまりが生じたり、嫌なにおいがすることもあり"臭鼻症"とも呼ばれます。
あまり多くない病気ですが、かさぶたがつきにくくするため鼻の乾燥予防や軟膏を塗ったりして治療します。
ちなみに"萎縮性鼻炎"とweb検索すると『豚』の病気がいっぱいでてきます(・_・;)
◎特異性肉芽種性
⇒肉芽腫(にくげしゅ)というものを伴う鼻炎。肉芽腫とは、慢性的な炎症を起こした際などに出来る肉の塊のようなものです。結核や梅毒などでもできます。
鼻の中で肉芽腫を作る病気として有名なのは"多発血管炎性肉芽腫症"(以前はウェゲナー肉芽腫症と呼ばれてました)があります。
いずれにせよ、治療に難渋する病気が隠れていることが多く、詳しく検査する必要があります。
はい、というわけでそれぞれの鼻炎の解説でした!
読めば気付かれる方もいらっしゃると思いますが、鼻炎ってだいたいが"何らかの刺激があって、鼻が調子を崩す"という感じです。
そして鼻炎で使用するお薬ってあまり多くありません。抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)、ステロイド点鼻薬、あと漢方薬なんかですね。
でも一番の治療法は、このブログでも何度も書いてますが、"原因をなくすこと"です。
花粉症なら花粉を浴びないこと、市販の点鼻薬が原因なら使用しないこと...
風邪をひかないこと!
これがやっぱり大事ですね(*^^*)
皆さんも年末年始風邪をひかれないようにしてください(^^)/
(これで上手くまとめたつもりです)
はい、引き続き鼻炎について書いていきますよ~( ..)φ
アレルギー性鼻炎については前回書きましたので、それ以外の鼻炎について
前回も載せましたが、鼻炎の種類ってたくさんあるんです。
(一番左の列が日本の鼻炎分類です)
この表の上の方から書いていきましょう(゜゜)
◎感染性
・急性鼻炎
⇒基本的にウィルスなどの感染によっておこる鼻炎です。つまり『鼻かぜ』ですね。
鼻が過敏になって軽い刺激でくしゃみがでることもあり、『鼻水』『鼻づまり』『くしゃみ』というアレルギー性鼻炎と同じような症状を起こします。
ウィルスの風邪は特に治療しなくても自然と治りますが、急性鼻炎から細菌が増えて副鼻腔炎を起こすこともあります。
治療はアレルギー性鼻炎と同様に抗ヒスタミン薬を使用することが多いです。
他の鼻炎でも言えることですが、お子さんでは鼻水が奥に溜まってしまい細菌が増えやすくなりますので、鼻をしっかり吸引したりして掃除してあげることも大事です。
・慢性鼻炎
⇒慢性単純性鼻炎と肥厚性鼻炎とに分けられます。
どちらも慢性的な炎症によるものです。特に肥厚性鼻炎は長引く炎症によって粘膜が腫れてしまった状態で、鼻づまりがなかなかとれない状態になります。
一度腫れあがった粘膜はなかなか薬で治すことが難しいこともあり、特に慢性副鼻腔炎を同時に起こしていたすると手術で粘膜を取り除くこともあります(粘膜下下鼻甲介切除など)。
◎過敏性非感染性
・複合型(鼻過敏症)
アレルギー性
⇒省略 前回の記事をご覧くださいm(__)m
(2018.12.17のブログ『アレルギー性鼻炎の診断とは?』)
非アレルギー性...アレルギー、炎症とも証明できない鼻炎
血管運動性鼻炎
⇒寒暖差アレルギーとも呼ばれることもあり、急な温度の変化や食事・飲酒などによってアレルギー性鼻炎と似たような症状を起こします。
激しい寒暖差によって自律神経の働きが異常を起こし鼻が過敏になっているとも言われます。
治療はアレルギー性鼻炎と同様ですが、特にステロイド点鼻薬が有効なことが多いです。
好酸球増多性鼻炎
⇒鼻水の中にアレルギーに関係する"好酸球"という細胞が増えているけど、他のアレルギー検査をしてもアレルギーの原因がはっきりしないという感じです。症状は普通のアレルギー性鼻炎と同じ感じですが、高齢者や女性に多いという話もあります。
前に書いた『局所アレルギー反応性鼻炎』と似たような感じですね。
・鼻漏型
味覚性鼻炎
⇒刺激の強い食べ物をたべると鼻水が増える。
辛い物とか食べると鼻汁増えますよね(^-^;
冷気吸入性鼻炎
⇒冷たい空気を吸った刺激で鼻水が増える。
老人性鼻炎
⇒高齢の方で、原因はわからないが透明の鼻水が大量に出る状態。
これらの鼻炎はアレルギーのお薬を使ってもなかなか鼻水が止まらないことが多いです。
点鼻薬が効いたり、漢方薬が効果があることもあります。
と、ここまでガンガン書いてきましたが...
細かく書きすぎた( ;∀;)
文章を長く書きすぎる悪い癖がなかなか治らんのです...
まだまだ長くなりそうなので、また続きは次回にm(__)m
はい、前々回に予告しておりました話題です。
『鼻炎』といっても色々な種類があるわけで...
こちら、とある論文から引っ張ってきたものです。
一番左側の列が日本の分類ですが、『鼻炎』といってもこれだけ細かく分けられています(^-^;
この中で一番有名なのが『アレルギー性鼻炎』になるわけですが...
こんなにたくさん種類がある中で耳鼻科医はどのようにアレルギー性鼻炎を診断しているのでしょう?
耳鼻科で鼻の中を見られて『アレルギー性鼻炎ですね~』っといきなり言われたことがある方、多いんじゃないでしょうか。
鼻をちらっと見ただけでわかるんかい(; ・`д・´)!?
と、ツッコミをいれたくなる気持ち、ごもっとも(^-^;
でも鼻を見ただけでわかることって多いんです。
こちら、正常の右の鼻を正面から見たところです。
そしてこれがアレルギー性鼻炎のお鼻です。
全然違いますでしょ(^^)
鼻の粘膜が腫れ、サラサラ透明な鼻水が多いのが典型的なアレルギー性鼻炎の状態です。
これだけ見た目がわかりやすいので、パッと見ただけでもほとんど診断できちゃうわけです(もちろん見ただけじゃわからない場合もありますが)。
学校健診なんかでもアレルギー性鼻炎は見つかりますもんね。
さらに、アレルギーの原因でも鼻の見た目が変わります。
ダニ・ハウスダストが主な原因の『通年性アレルギー性鼻炎』の場合
⇒鼻の粘膜は『蒼白(青白い)』で、浮腫(水膨れ)のように腫れます。
花粉が原因となる『季節性アレルギー性鼻炎』の場合
⇒鼻の粘膜は『発赤(赤い)』で、充血した感じで腫れます。
鼻を見るだけで、たくさんの情報を得ることができるわけで、しっかり鼻を見ることは診断に非常に重要なわけですが...
同じくらい重要なのが『問診』です。
どのような症状がいつでるのか?
季節によるものなのか、それとも場所によるものか、なにか他に誘因はないか?
さらに目のかゆみ、皮膚のかゆみなどの症状はないか。
これだけでもだいぶ診断が絞れます。
例えば...
毎年、2月~4月の間に鼻水、くしゃみが出る。目のかゆみもある。
となればまずスギの花粉症を考えます。
一年中、鼻水鼻づまりがあり、特にホコリっぽいところで症状が強い。
となればまずハウスダストアレルギーでしょう。
『鼻の中の見た目』『問診』
この2つでほとんどの場合は診断とアレルギーの原因まで推定できるわけです。
さらに検査を加えれば診断が確実なものとなります。
・鼻汁好酸球検査
鼻水の中にアレルギーに関連する『好酸球』という細胞が増えているか顕微鏡でみる検査
・皮膚反応検査
皮膚に傷をつけてアレルギーの原因と思われる物質をつけ、そこが腫れるかどうかでアレルギーがあるか見る検査
・血液検査
IgEというアレルギーに関連するタンパク質の量を測ります。
特異的IgE検査:様々な物質についてアレルギーの原因か調べる
非特異的IgE検査:特定の物質ではなく、IgE全体の量を調べる
この辺りがガイドラインでも勧められている検査です。
ただ、実際は鼻の見た目や問診である程度診断して、血液検査でアレルギーの原因を確認するという流れが多いと思います。
(鼻汁好酸球検査や皮膚反応検査も最近はあまり行われていないかと)
アレルギー性鼻炎診断の実際はこんな感じ。
では他の『鼻炎』は?
長くなったのでまた次回に(^_-)-☆
熊本市の耳鼻咽喉科 たかむら耳鼻咽喉科
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