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こどもの病気の記事一覧
『中耳炎でプールに入っていいのか?』
毎年この時期に聞かれることが多いですね。
以前にブログで書いたことがありました。すでに7年前(^^;)
⇒2017年7月26日『プールと中耳炎』
リンク先にだいたい書いてますので、よかったら一度お読みください。
基本的に中耳炎だけが原因でプールを禁止することはあまり多くないです。
ただ、最近は咳や鼻水が少しでも出ていたらプールは禁止の幼稚園もあるとか...厳しい。
絶対に間違っているとは思いませんが、プールに入れない子がめちゃくちゃ多そうですね。
アレルギー性鼻炎や喘息持ちの子もダメなんだろうか...
話は変わりますが、最近明らかに新型コロナの患者さんが増えてきました。
今週はほぼ毎日2ケタ診断している感じです。
考えてみると去年もこの時期くらいから増えてきてましたね。
⇒2023年7月9日『コロナ激増?』
ちょうどその頃に副院長が産休に入り1人で頑張っていた記憶があります(^^;)
そういえば一昨年もこの時期増えてなかったっけ?
⇒2022年7月15日『第7波の現状』
一昨年は本当に急激に流行が始まって、コロナだけで毎日40~50人くらい診察して保健所に報告して、帰宅するのは子供が寝静まった後という厳しい日々でした。
これからも毎年のように夏にはコロナが流行するようになるのか。
夏かぜの一つのように数えられる将来もあるかも?
いずれにせよ、これからしばらくは流行すると思われますので皆さんご注意くださいm(__)m
インフル、コロナの流行がだいぶ落ち着いてきた今日この頃ですが...
なぜか溶連菌感染が非常に多いです。
最近1~2週間で30~40人くらい診断したと思います。
(熊本市HPより)
熊本市全体で凄く流行しているというわけではなさそうです。
溶連菌自体は診断さえできれば重症化することは多くないし、薬をちゃんと飲めば24時間で感染力も低下するのでインフル、コロナよりも制限は短いです。
ただし、やはり家族内で流行するケースが非常に多く、『子供の病気』というイメージがあるかもしれませんが大人も注意が必要です。
そして最近は多すぎて検査キットが不足気味(^^;)
まぁ溶連菌はノドの見た目だけで判断できる場合も結構あるので、診断に困ることはあんまりないはずです。
もちろんちゃんとノドをみないとそれじゃ診断できませんけどね(^^;)
溶連菌と診断されれば基本的にはペニシリン系抗菌薬10日間もしくはセフェム系7日間です。症状が良くなってもしっかり最後まで飲み切ってください。
話は変わりますが、熊本で3月26日に桜の開花が観測されたそうです。
桜の開花と言えばこのブログでも何度も書いてますが、ヒノキ花粉が飛散する合図のように言われています。
例年であれば5月の連休くらいまでは飛散が続くはずです。
スギ、ヒノキ花粉症をお持ちの方はもうしばらく治療の継続と花粉対策を頑張りましょう(^^)
桜ではないですが、当院の駐車場でもいくつか花が咲きました!
3月に入ったあたりから急激に流行りだしましたね。
どこの保育園、幼稚園でも流行っているという話を聞きます。
熊本市HPより
RSウィルスの流行時期は夏~冬ごろが多いとされています。えらく時期外れに流行してますね。
理由は...わかりません(^-^;
インフルエンザが流行らなかったからなのか...新型コロナは関係ないと思うけど...
RSウィルスについては以前に詳しく書いたので、どうぞご参照ください。
⇒2017年10月10日のブログ『RSウィルス』
ここでも書いてますが、1歳以上であれば普通の風邪と同じように対処することがほとんどです。
0歳児(特に生後半年以下)だと重症化するリスクが高くなるので注意が必要です。
もちろん、大人が感染することもあります。
皆さん手指消毒やマスクなど感染対策の意識はまだまだ高い方が多いと思いますが、どうしても小さいお子さんたちが集まる保育園などでは限界がありますし、完全に予防するのは難しいですね。
ちなみに、RSウィルスはアルコール消毒で効果があるとされています。
(逆に効果が薄いのはノロウイルスやアデノウィルスなど)
子ども同士では感染予防に限界がありますが、大人が媒介しないように注意しなくちゃいけませんね(^^)
昨日、九州でスギ花粉飛散開始のニュースが...
もちろん、まだまだ量は少ないのですが2月下旬に向けて徐々に本格的な飛散となるはずです。
なんどか書きましたが、今年は例年と比べれば花粉の量は少ないものの去年よりは多い予想です。
まだ症状がでている方は多くないですが、症状がひどくなる前にお薬を受け取りに来られる方が増えてきました。
毎年書いてますが、花粉症は早め早めの対策が大事です。
さて、題名のお話です。
昨年の話になりますが、日本で行われたアレルギーに関する研究の論文が発表されました。
5歳児と9歳児でスギ花粉とダニアレルギーをどのくらい有するか、という研究です。
その結果...
5歳児 スギ花粉32.8% ダニアレルギー42.1%
9歳児 スギ花粉57.8% ダニアレルギー54.3%
論文はコチラ(英文)⇓
IgE responses to multiple allergen components among school-aged children in a general population birth cohort in Tokyo.
この結果、なかなか衝撃的ではないですか?
もちろん地域差などもあるとは思いますが、5歳児の3割、9歳児の半数以上でスギ花粉の検査が陽性です。
ダニアレルギーも同じように9歳児では半数以上で陽性です。
また、鼻炎の症状が過去1年間で出た割合は
5歳児10.6%
9歳児31.2%
検査が陽性でも症状がでるとは限らないというところですが、5歳から9歳で3倍です。
やはりアレルギー性鼻炎は国民病といったところですね。
と、いうわけで
お子さんがこの時期から鼻水が出る、くしゃみが出る、目を痒がるなどあればそれは花粉症かもしれません。
気になる方は一度耳鼻科で相談してみましょう(^^)/
こどものアレルギー検査はイムノキャップラピッドもオススメです。
久しぶりに新型コロナ以外の話題です(^-^;
以前から水泳は喘息に良いという説があります。
私も3年ほど前にブログで触れたことがあり
⇒2017.7.26のブログ『プールと中耳炎』
軽くしか触れていませんでしたが、今も水泳で呼吸を鍛えることは悪くないと考えています。
さて、最近この説について研究の結果が発表されたのですが...
残念なことに水泳によるアレルギーや鼻炎・喘息の予防・治療効果はないという結果でした。
この研究では3歳で『スイミングスクールに参加している子ども』と『参加していない子ども』と比べて、5歳の時に喘息や鼻炎があるかどうかを検討したものです。
その結果、アレルギーの発症を予防したり、治療の効果は確認できなかったということです。
結論として、アレルギーの治療・予防効果を期待して無理に水泳を推奨する必要はないということです。
もちろん、水泳の良い面はアレルギーに関するものだけではありませんので、この調査結果だけをみて水泳そのものを否定するわけでは全くありません。
コントロール不良の喘息であれば運動そのもので発作を起こす可能性もあります(運動誘発喘息)。
特に乾燥した冷たい空気の中での運動は注意が必要とされていますが、室内プールであれば湿度もあり気温も調整されているでしょうから発作は起きにくい環境というわけです。ホコリや花粉も吸いこみにくいでしょうしね。
トップアスリートの中にも喘息持ちの方はたくさんいると言われています。
喘息があるからと諦めずに、主治医と相談しながら上手に、必要時はお薬を使いながら運動もできた方が良いでしょう。
スイミングスクールに通ったことはありませんが、私も水泳は好きです(^^)
前回書いたように子どもの鼻水でお悩みの方は多いと思います。
そこで、自宅でできるケアとして簡単で、かつ効果もあるものといえば鼻水吸引。
今回は鼻吸い器と使い方のコツについて書いてみます。
まずは、鼻水い器の種類について。
これ、結構質問されることが多いのです。
『鼻吸いは電動のものを買った方が良いですか?』
鼻水い器は大きくわけて、『口で吸うタイプ』と『電動で吸うタイプ』があります。
『口で吸うタイプ』は数百円からあります。
『電動で吸うタイプ』は3000円くらいから高い物だと30000円くらいするものまで。
どちらが良いかと言われると...上手に使えるならどっちでも大丈夫かと思います。
ただ、私も自分の娘に使用していますが、電動の方が圧倒的に楽です。
子どもは基本的に鼻を吸われるのは嫌がります。動きます。
(大人でも嫌でしょうけど)
鼻吸いは鼻の入口をピタッと塞ぐようにしないとなかなか吸えないので、位置を調整しながら吸わなくてはなりません。
この時、口で吸うタイプだと息が続かなくなることが多く、しっかり吸うまで何度も何度もトライすることが多くなってしまいます。
なので、電動のタイプで持続的に吸いながら位置を調整した方が時間も短くできると思います。
吸う方も吸われる方も楽な方が良いですね(^^)
ちなみに私は4000円くらいの電動式を使ってますが、十分に吸えます。
次に吸い方のコツについて。
お鼻の形を見てみましょう。
こちら鼻の断面図。
鼻を吸う時はまず鼻の穴をピッタリと塞ぐように下からノズルを入れます。
ただし、それだけだと鼻の入口と上の方だけしか吸えません。
そこでノズルを入れたまま角度や向きを変えてみて下さい。
溜まっているポイントに当たればズルズルと吸えるはずです。
ただし、なかなか吸えないからといって奥の方までグリグリとしすぎるのはダメ。
鼻の粘膜はすぐに傷つきます。
鼻血が出てしまったり、さらに傷つけて粘膜が腫れてさらに鼻づまりの原因になることもあります。
しっかりと密着できていればそこまで奥に差し込まなくてもちゃんと吸えるはずです。
吸う時に痛みがあると、その後鼻吸いを嫌がってしまいますので、あくまで優しく。
鼻水の粘り気が強いとなかなか吸いにくいこともあります。
そういう時はしばらく蒸気を当てて柔らかくしてから吸うのは良い方法です。
特にお風呂の後は吸いやすいハズです。
というわけで、今回は鼻吸いについてでした(^^)
小さいお子さんでも鼻吸いが痛くなくてスッキリするものと分かれば嫌がることも少なくなると思います。
私の娘はまだ2歳前なんですが、最近は自分で鼻吸いを持ってきて自分で吸います...(^^;)
冬になり寒くなると子どもはよく鼻水を出します。
(もちろん大人もありますが)
その原因は様々で、風邪をひいていることもあるでしょうし、アレルギー性鼻炎の可能性もあります。
寒暖差が大きいだけでも鼻水がでることもあります。
じゃあ鼻水の対応は?
原因によって違ってくるので、一概には言えませんが基本的に鼻水が少し出ているくらいなら様子を見て良いというのが私の考え。
ただ、鼻水が増えすぎると...
『鼻がつまってよく眠れない』『ミルクや授乳が飲みにくい』『咳もでてきた』
などという症状がでてくることがあります。
特に小さいお子さんは自分で鼻を出すことも難しいので、症状が強くなりがちです。
ひとつ言えるのは、こういった症状がある時、鼻を吸ってあげるのは間違いなく良いことです。
鼻の手前の方に粘っこい鼻水がつまって、それを取るだけでも楽になることは結構あります。
もうひとつ。
『青洟(アオバナ)』が出るというのも病院を受診される理由としてとても多いです。
黄色かったり、緑色だったりするドロドロの鼻水ですね。
こういった鼻水は主に白血球がウィルスや細菌と戦った残骸のようなものです。
つまり青洟はウィルスによる風邪の時にでも出ます。
『青洟は風邪の治りかけ』的なことを言われることもあります。
ただし、風邪から副鼻腔炎まで起こして青洟が出てることもあり...
しかし、『青洟=副鼻腔炎』ではありません。
なので、青洟があればすぐ抗生剤というのは良くない。
副鼻腔炎でも軽いものなら自然と治ることだってよくあるわけで。
もちろん副鼻腔炎の時にも青洟はでますが、逆に出にくくなっていることもありますのでその辺りはなかなか難しい。
後鼻漏といって鼻水がのどに流れ込んで咳がでてるけど、前の方から鼻を見てもあまり悪くないってこともよくあります。
なんだか結論があるようなないような文章になってる気もしますが...(^^;)
じゃあ鼻水はどこまで病院に行かず、家で様子をみても良いのか?
なかなか難しい問題です。
上に書いたように『咳が多い』『鼻づまりで苦しそう』『授乳やミルクが上手く飲めない』などの症状があれば受診をお勧めします。
青洟も少量なら良いですが、ズルズルと大量にでている場合は受診された方が良いかと思います。
結論をまとめようとしましたが、年齢やアレルギー性鼻炎があったりなかったりでも変わってくるので、なかなか簡単には書けませんでしたm(__)m
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