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医療系のお話の記事一覧
『耳が痒くて、市販の塗り薬を使ってたんですが...』
最近よく聞きますね~
商品名は出しませんが、TVCMも結構流れているようです。
よく虫刺されに使ってたやつの耳バージョンですね。
私も存在は知ってましたが、患者さんからよく聞くようになったので調べてみました。
塗り薬の内容は
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
・メントール
「プレドニゾロン~」はステロイドですね。
抗炎症作用によって痒みを抑えるためのものです。
ステロイドの強さ的には弱めのものです。(5段階中下から2番目)
「メントール」は清涼感を出すために配合されているようです。
耳が痒い時、『外耳道炎』という状態になっていることがほとんどです。
(外耳道炎についてはコチラ)
簡単に言うと『耳の穴の炎症』で、その原因のほとんどが耳の触り過ぎ、耳掃除のし過ぎです。
なので、最も大事な治療は...耳を触らないこと!!
です。
とはいえ、耳の痒みが強くて眠れなくなる方もいらっしゃいます。
そういう時はステロイドを使用することはよくあります。
ただ、個人的には軟膏はあまり使いたくありません。
というのも軟膏を綿棒で塗る時に触り過ぎてしまうことがあるからです。
なので液体の点耳液を処方することの方が多いかもしれません。

話を戻しますが、市販の塗り薬もステロイド配合なので効き目は当然あるはず。
ただ、メントールはどうでしょう?
完全に想像ですが、しみそうな気がする(^-^;
口コミとか見ても最初は痛かったという感想が多いようです。
というわけで、薬の内容的に効果は間違いないハズです。
しかし...
痒くなっても塗れば治るから大丈夫!
⇓
好きなだけ耳掃除しよう!
とは考えないで下さいね(^-^;
ステロイドを長期間使っていると外耳道真菌症というやっかいな状態になることもあります。
繰り返しになりますが、一番大事なのは『耳を触り過ぎないこと』です(^^)
Posted:2021.04.30 | Category: 医療系のお話
以前にワクチン予約について書きましたが、ついに4月28日に1回目のワクチン接種に行ってきました。
医療従事者専用(?)の予約サイトから午後休診の水曜日を狙って予約。
午前の診療が終わってそのまま予約した病院へ。
あらかじめ記入しておいた予診票を受付に提出。
ちょこちょこと注意点などについて説明を受けます。
そして医師による診察...
といっても予診票について確認されただけで秒で終了(^-^;
そしてついにワクチン接種へ...
看護師さんの準備を見つつ
『あの...スイマセン。撮影していいっすか?』
と聞いてみました。
思いっきり『えっ!?』という顔をされましたが、苦笑いされつつ許可をもらいました。
と、いうわけで
⇓注射の映像が苦手な方はご注意くださいm(__)m

プスっと
おぉっ
あんまり痛くない(^^)
インフルエンザワクチンの皮下注射より全然痛くないです。
そのまま30分待機。
何も問題なくそのまま帰宅。
その日はホントになにもなかったです。
そして次の日...
やっぱり痛みがきました(^-^;
とはいえ、インフルエンザワクチンのように腫れあがった感じはなく、まさに局部的な筋肉痛という感じ。
見た目は腫れもなく、皮膚も赤くない。
耳鼻科医は結構腕を上げたり下げたりもしますが、仕事も問題なし。
倦怠感も熱もありませんでした。
そして接種2日目には痛みもなくなりました(^^)
ホントにウワサ通りの経過だったわけですが、あとは3週間後の2回目接種がどうなるか...
3割程度で発熱することがあるようです。
まぁしっかり効果があるなら1日発熱するくらい良いんですけどね(^-^;
早くもっと多くの方々がワクチン接種できるように祈りつつ、また2回目接種したら報告します。
Posted:2021.04.19 | Category: 医療系のお話
ちょっと書く時期が遅かったかもしれません(^-^;
毎年春に『黄砂の多かった日から調子が悪くて...』という訴えを聞くことはよくあります。
花粉症との区別はなかなか難しいのですが...
では、まずPM2.5とは?
凄く簡単に言うと大気中に漂う2.5μm以下の小さな粒子のことです。
成分的には炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、ケイ素、アルミニウムなどなど...
自動車の排気ガスや工場からの煙、火山などからも発生するとも言われています。
ちなみにタバコの煙もPM2.5に分類されます。
次に、黄砂とは?
主に東アジアの砂漠の砂が偏西風によって運ばれてくるものです。
大きさ的には4μmくらいで、PM2.5と同じように表現するとPM10に分類されています。
ただの『砂』ではあるのですが、細菌や真菌、PM2.5などの様々な物質が付着しながら飛んでくるため、その付着物がアレルギー様症状を引き起こすと言われています。
基本的に3~5月に多く飛来します。スギ・ヒノキ花粉症と同じ時期ですね。
これらがなぜ問題になるのか?という話になります。
比較として、スギやヒノキの花粉は直径約30μmです。
図で比較すると...

こんなに違います。
(一番右のウィルスは見えないかもしれませんが(^-^;)
非常に小さいので、吸い込むことで気道の奥まで入り込みやすいと言われています。
黄砂やPM2.5が飛散している日は喘息の悪化による入院リスクが2倍になるという報告や、小児でも喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の症状が悪化するという報告もあります。
特に花粉症や喘息がある方は要注意なわけです。
では、どのように対策するか?
ほとんど花粉と同じなのですが、まずは体に入れないこと。
最近はPM2.5や黄砂も花粉と同じように予報がありますので、飛散が多い日は外出を控えたり、洗濯物を外に干さないようにしたり、マスクやゴーグルなどで防御したりが基本です。
それから花粉症や喘息がある方はしっかり治療を受けておくことが大事ですね。
ご参考までに、気象庁でリアルタイム黄砂情報もありますので、是非ご活用ください。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/fcst/

ちなみに今の黄砂情報。
現在は大丈夫そうですね(^^)
Posted:2021.04.03 | Category: 医療系のお話
花粉症の時期には毎年のように問い合わせがあるのですが...
題名通りです(^-^;
花粉症のステロイド注射(筋注)については以前に詳しく書きましたのでご参照ください。
⇒2018年3月12日のブログ『やってはいけない花粉症治療』
書いてある通りなのですが、私ははっきり言ってオススメしませんし、当院では行いません。

『花粉症 ステロイド注射 熊本』でGoogle検索すると一番上にこのブログが来るので、問い合わせが多いのです(・_・;)
内容を読めば否定的な文章なんですけどね。
なので、今回は題名に思いっきり書いてみました(; ・`д・´)
ちなみに熊本で実際に花粉症にステロイド注射をしている病院も知っていますが、HPなどでは積極的に宣伝してません。
こんなこと書いてたら以前に『花粉症の患者がステロイドで治ったら売り上げが落ちて都合が悪いからそんなこと書いてるんだろう』と言われたことがあります(^-^;
残念ながら、ステロイド筋注しても花粉症が完治するわけではなく、効果は1か月程度でしょう。
花粉症の薬は1か月分くらい普通に処方するので、受診の頻度は変わりません。
花粉症に対するステロイド筋注は自費診療で、価格は病院によって違いますが5000円以上のところが多いようです。中には10000円以上のところもあります。普通に受診するより高額ですよね。
ちなみに、よく使われるケナコルトは1回量で数百円です。
花粉症にステロイドを使用することは悪くありません。効果もあるでしょう。
ただし、どうしても症状が強い時だけ短期間で内服で使用するのをお勧めします。
内服のほうが期間も量もしっかりコントロールできます。
なぜわざわざ筋肉注射する必要があるのか?
毎日薬を飲まなくてよいということくらいですよね。
副作用としては
注射部分の陥没、糖尿病・高血圧の悪化、生理不順、満月様顔貌などなどなど...
花粉症治療も進んでいます。
普通のお薬で効果が乏しい方には(色々制限はありますが)、オマリズマブ(ゾレア®)という薬も使用できるようになりました。
舌下免疫療法もあります。
それでも厚生労働省もアレルギー学会も耳鼻咽喉科学会も警告している治療を受けたいと思いますか?
3月に入ったあたりから急激に流行りだしましたね。
どこの保育園、幼稚園でも流行っているという話を聞きます。

熊本市HPより
RSウィルスの流行時期は夏~冬ごろが多いとされています。えらく時期外れに流行してますね。
理由は...わかりません(^-^;
インフルエンザが流行らなかったからなのか...新型コロナは関係ないと思うけど...
RSウィルスについては以前に詳しく書いたので、どうぞご参照ください。
⇒2017年10月10日のブログ『RSウィルス』
ここでも書いてますが、1歳以上であれば普通の風邪と同じように対処することがほとんどです。
0歳児(特に生後半年以下)だと重症化するリスクが高くなるので注意が必要です。
もちろん、大人が感染することもあります。
皆さん手指消毒やマスクなど感染対策の意識はまだまだ高い方が多いと思いますが、どうしても小さいお子さんたちが集まる保育園などでは限界がありますし、完全に予防するのは難しいですね。
ちなみに、RSウィルスはアルコール消毒で効果があるとされています。
(逆に効果が薄いのはノロウイルスやアデノウィルスなど)
子ども同士では感染予防に限界がありますが、大人が媒介しないように注意しなくちゃいけませんね(^^)
Posted:2021.03.15 | Category: 医療系のお話
昨日自宅近くで通勤前に撮影

いつの間にか桜が!
調べてみると熊本の桜開花予想は3月18日。
もうすぐですね。今年は早めのようです。
桜が咲き始めるとスギの花粉は減り、ヒノキの花粉が増えてくる時期です。
調べるとやはり既にヒノキの花粉が飛び始めているようです。
桜が咲き始めると『春』という感じがしますね。
今年も大っぴらにお花見ができる雰囲気ではありませんが...
だいたいヒノキ花粉症は5月のGWくらいまでというのが例年の目安ですが、今年はそれも早めに収まるかも(?)
今年スギ花粉の症状が強く、舌下免疫療法の相談も多数ありました。
やっぱり舌下免疫療法をされている方々の症状は皆さん軽いです。
薬を全く使用せずに過ごせている方ももちろんいます。
ご相談はお気軽にどうぞ(^^)
Posted:2021.02.26 | Category: 医療系のお話

ドカンと花粉増えてきました。
『今年の花粉は去年より多いけど、例年よりは少ない』
そんなことを昨年12月に書きましたが...
(⇒2020.12.14のブログ『花粉予想2021』)
ちょっと甘かったかもしれませんm(__)m
特に今週に入ってから急激に飛散量が増えたようで、受診される方は花粉症だらけ。
皆さん同じように
『去年は大したことなかったけど、今年は酷い』と仰います(-.-)
いつもは市販の薬で対応していたけど、今年は効かないという方もチラホラ。
それから個人的な感想なのですが、子どもで花粉症を発症した子が多い...気がする(; ・`д・´)
2~3歳は多くないと思いますが、4~5歳になると明らかに花粉症の所見の子は結構います。
特に両親が花粉症持ちだと高率です。
それに伴い、アレルギー検査を希望される方も増えています。
採血がまだ怖い子どもさんはイムノキャップラピッドで痛みなく検査できるので、やはり便利。
(なんだか宣伝っぽくなってしまいましたが、採血が可能であれば採血での検査をお勧めします)
それからスギ花粉の舌下免疫療法をされている方はドキドキの季節です。
シーズン外の時期もずっと続ける必要がありますが、効果があるかどうかは実際に花粉が飛散してみないとわかりません。
幸いなことに当院で舌下免疫療法を行っている方々は調子良い方が多いようです。
というわけで(?)本格的になってきました今年の花粉症。
外来が混雑していることも多くなるかと思いますが、なるべくお待たせしないように頑張ります!!
...と、思ったら本日は雨で空いてます(^^;)
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