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医療系のお話の記事一覧
新型コロナウィルスに関連して、嗅覚・味覚障害の報道が散見します。
海外でも新型コロナウィルス感染と診断された患者さんの多くが嗅覚・味覚障害を訴えているという報告がなされており、アメリカの耳鼻咽喉科学会から新型コロナウィルス感染を疑う症状の一つとしてこれらの症状の確認することを提案しています。
ただし、難しいのが、普通の『かぜ』でも嗅覚・味覚障害はみられる症状です。
風邪の後の嗅覚障害は耳鼻科医であればよく遭遇します。
つまり『嗅覚・味覚障害=新型コロナウィルス感染』ではないということに注意が必要です。
また、花粉症の時期でもありますので、花粉症の鼻づまりから嗅覚が障害される方もたくさんいます。
その他にも嗅覚障害を起こす病気はたくさんあります。
では風邪のような症状もなく、急に嗅覚・味覚障害が起こったらどうするか。
色々な報告をみると、嗅覚障害だけの症状でも新型コロナウィルス感染の可能性は否定できません。
ニュース等で報道されているプロ野球選手も嗅覚障害だけの症状だったようです。
ただし、新型コロナウィルス感染と診断された方との接触があった方や、流行地域への渡航歴がある方以外は検査の対象とはならないと思われます。
現在の検査システムには賛否両論あるとは思いますが、嗅覚・味覚障害だけの症状であればまずは自宅療養というのが現実的と思います。
もう聞き飽きたかもしれませんが...
不要不急の外出を避ける。
3密空間(密閉、密集、密接)を避ける。
やはりこれが重要と思います。
いつまで続くかわからないこの状況にストレスを感じている方々もいらっしゃると思います。
一人一人の理解・努力でこの難局を乗り越えましょう!
Posted:2020.03.23 | Category: 医療系のお話
ニュースはまだまだ新型コロナウィルスの話題でいっぱいです。
世界中で猛威を振るっていますが、何となく日本はもう収束してきているような雰囲気が漂っている気がします。
世界の状況を見ると、まだまだ気を緩めずに普段の感染対策は続けていくべきだと思います。

今朝、自宅近くで撮影しました。
熊本で桜の開花宣言がでましたね。
毎年書いている気もしますが、桜の開花はスギ⇒ヒノキ花粉に移り変わる時期と重なります。
今年は花粉の飛散量が少なく、外出を控える方も多いので例年に比べて症状が軽い方が多いと思います。
スギ花粉症の舌下免疫療法をしている方々の中には今年症状が軽く、免疫療法の効果なのか、花粉が少ないからなのか判断が難しい方もいらっしゃいます(^-^;
マスクがなくて花粉症がひどくなったという方もいらっしゃいますが(*_*;
花粉も新型コロナウィルスも油断せず、できることをやっていきましょう。
今年もやってまいりました。
3月3日は『耳の日』です!
8月7日の『鼻の日』と並んで毎年のようにブログで取り上げております。
というよりネタにしております。
さて、耳の日は毎年講演会などが催されるのですが、今年は3月28日の予定。
しかし、本当に開催されるのか...まだ通知は来ていないのですが
まぁ中止になるでしょうね。
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の影響で、先月から講演会や勉強会は軒並み中止になっています。
この時期は花粉症の最盛期なので、毎年アレルギー関連の勉強会が毎週のように開催されるんですが...すべて中止です。
このご時世ですから、仕方ないですね。
話は耳の日に戻ります(^^;)
毎年無理矢理耳の話を書くのですが、今回も。
『耳掃除は不要!』
最近はニュースなどでもこの話がよく出ると思います。
もしかしたら今回の話題も見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが...
ちょっと前にとある動画が話題になりました。
『耳垢は自然と外に出てくるから掃除は不要である』ということを証明するため、とある耳鼻科の会が撮影した動画です。
その方法が面白い。
片方の鼓膜には一部に色を塗り、もう片方には紙を置いてなんと5か月間観察を続けています。
すると、両方ともじわじわと移動し、最終的には耳の入口まで出てきました。
文章だけだと非常に伝わりづらいと思いますので、是非実際の動画を見ていただきたい(^^)/
You Tubeにもアップされていますので、『耳のそうじは本当に必要なの?』と検索していただければヒットすると思います。
ただ、この動画を検索すると結構なネガティブな意見も目にします。
『言われた通り掃除しなかったら耳垢がつまって聞こえにくくなった』というような意見が多いですね。
確かにそういうことになる可能性もあり、こればっかりは人によるとしか言えないのですが...
耳の穴の大きさや耳垢の性状なんかにもよります。
なので『基本的には、耳掃除は必要ない』という言い方になっちゃうわけです(:_;)
でもこの動画は耳の構造などもわかりやすく説明されてますので、オススメです。
それにしてもYou Tubeで耳掃除と検索すると凄い数の動画があるんですね(^-^;
しかも凄い再生数。みんなやっぱり耳掃除が好きなんでしょうね~。
Posted:2020.02.13 | Category: 医療系のお話
今年は去年と比べるとインフルエンザはかなり少なめ...
...と思っていたのですが、ここにきてなんだか増えてきているような。
感染症情報を調べると熊本市内で増えてはいないので、当院周辺だけなのかもしれませんが(^-^;
今月に入ってからA型に加えてB型もチラホラ出てきました。
ここから大流行!なんてことにならなければいいのですが。
新型コロナウィルスの話題で毎日手洗いがメディアでも勧められていますが、インフルエンザも基本は一緒なので予防策はしっかり行いましょう(^^)
新型コロナウィルスの影響でみんな手洗いやマスクなどを徹底していることでインフルエンザの流行が抑えられているというウワサも...(^^;)
それから花粉症も本格的になってきました。

今週末にかけてかなり増えそうです。
今年の花粉は少ない予想なのですが、やはりすでに症状が強くなってきた患者さんもいらっしゃいます。
何度も書いてますが、花粉症は早め早めの対策が大事です。
Posted:2020.01.31 | Category: 医療系のお話
新型コロナウィルスの話題が連日報道されています。
(2019-nCoVと命名されましたが、ここでは新型コロナウィルスで)
患者数も増え続けており、マスクの爆買いも起きております。
新型コロナウィルスについてはまだまだ詳細な情報は多くないし、読んでくださる皆さんに専門的に語るほどの知識も持ち合わせていないのでここで語ることはしませんが...
医療機関にはもしも新型コロナウィルス感染を疑う患者さんが受診された時の対応について通達が来ています。
『37.5℃以上の発熱、呼吸器症状があり、発症から2週間以内に武漢市を訪問したか、または武漢市への渡航歴があり発熱や呼吸器症状がある方と接触した方』
こういった方が受診された場合、院内の感染対策を行い、市の感染症対策課に相談するようになっています。
まだまだ患者数は増えるでしょうし、広まっていくとは思いますが、過度にパニックにならず冷静に対応することが大事だと思います。
いずれにせよ、早期に事態が収拾し感染の拡大が食い止められることを祈ります。
珍しく短い文章でした(^^;)
前回ちょっと早めの花粉症の話を書きましたが、やはり一時的なもので現在は落ち着いているようです(^^)
で、今回も引き続き花粉症関連のお話です。
昨年の末にゾレア(オマリズマブ)というお薬が季節性アレルギー性鼻炎に対しての適応追加承認されました。
このお薬、もともとは気管支喘息、慢性蕁麻疹の治療剤として使用されていました。
それが季節性アレルギー性鼻炎、つまり花粉症に使用できるようになったわけです。
『ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体』というもので、生物学的製剤の一種になります。
生物学的製剤とは、化学的に合成された化合物ではなく、生体がつくる物質を薬剤として利用するもので、例えばワクチンや血液製剤なども含まれます。
このお薬がどういった原理でアレルギーに効くかという話ですが...
IgEというのは免疫グロブリンと呼ばれる抗体の一種なのですが、アレルギーのある物質(アレルゲン)が体内に入ってくると反応しアレルギー症状を起こします。
このIgEを攻撃するように作られたお薬がこのゾレアです。
最も一般的なアレルギーのお薬である抗ヒスタミン薬はアレルギーが起こって放出されたヒスタミンという物質を抑えることで症状を改善するのですが、このゾレアはアレルギーそのものを抑え込むようなイメージですね。
薬の原理から考えると間違いなくしっかり効くはずです。
ここまで書くといいことばっかりのお薬ですが、いいことばかりの薬なんてあるはずもなく...
ここからが大事です。
このお薬花粉症なら誰でも使えるわけではありません。

ゾレアの添付文書の季節性アレルギー性鼻炎の箇所のみ貼り付けてます。
要するに...
・血液検査で花粉症が確定していること
・血液中のIgEの数値が一定以上であること
・花粉を浴びないようにして点鼻薬や内服薬などを使用しても症状が強いこと
が必要です。
つまり『普通に治療して効果があるなら使用しない』ということです。
そしてもう一つ問題点を挙げると、価格です。
生物学的製剤は普通のお薬に比べると高価です。
体重とIgEの数値で投与量、投与回数(2週間もしくは4週間に1回)が決まるのですが、最高容量の600mgを2週間に1回投与で考えると...
1か月で約36万円、3か月投与すると100万円を超えます(・_・;)
3割負担でも1シーズン30万円以上になりますね。
(あくまでも最大容量の場合ですけど)
いままで使用されていた気管支喘息と慢性蕁麻疹と比べると花粉症の場合は患者さんの数も圧倒的に多いはずですし、どんどん増え続ける日本の医療費のことも考えなくてはなりません。
ただ、値段は今後改訂されていくだろうと思います。
というわけで...
花粉症で苦しんでいる方は多いと思いますが、普通の治療をしっかりすれば症状が全然コントロールできないようなことはほぼありませんし、この薬を使うことは現時点ではないかな~と。
他の疾患で使用されているので安全性も問題ないとは思いますが、ちょっと様子見ですね(^^;)
今年もスギ花粉症の季節がやってきます。
だいたい例年通りだと2月頃から飛散が開始します。

日本気象協会のスギ花粉飛びはじめ予想。
熊本は2月中旬からの予想です。
そして...

花粉の飛散量はすごく少なそうです(^^)/
(ただし、油断は禁物です)
というわけでスギ花粉症の方には朗報なのですが...
年明けからスギ花粉症をお持ちの方の受診が相次いでいます。
しかも症状も鼻水、鼻づまり、目のかゆみ。まさに花粉症の症状です。
鼻の中を見ても確かに花粉症っぽい。
というわけで...
もしかしたらもう花粉飛散しているのかもしれません。
年末年始から暖かい日が結構ありましたから、そういう時にスギが『もう春が来たのかな?』と間違って花粉を飛ばしちゃうことがあります。
秋に桜が開花することがあるのと似たような感じですね。
また気温も下がっているので、長々と続くことはないと思います...
そろそろ花粉症の準備は考えておきましょう(^^)
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