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2020年11月の記事一覧
寒くなったり暖かくなったりする日々が続いておりますが...
やはり今年は発熱の患者さんは例年と比べてかなり少なめです。
以前にご紹介した隔離用診察室を使用しつつ診療をしておりますが、11月に入ったあたりから扁桃炎で発熱される方が多い印象です。
その中に溶連菌感染症やアデノウィルス感染などもあり、しっかり診察し必要時は検査を行うことがやはり大事ですね。
ちなみに新型コロナウィルス感染の症状では咽頭痛(のどの痛み)は頻度は高くないようです。
いくつか論文も検索してみると10%前後というデータが多いようです。
発熱、咳、倦怠感などが多い症状で、それから嗅覚・味覚障害はやはり特徴的な症状かと思います。
話は戻りまして、扁桃炎というのはのどをちゃんと見ればすぐに分かるわけですが...
扁桃炎の方を診察する際、ほとんどの耳鼻科医はさらにのどの奥まで観察すると思います。
扁桃炎には急性喉頭蓋炎や扁桃周囲膿瘍など、油断できない状態が隠れていることもあるからです。
(詳しくは⇒2019年6月10日のブログ『のどの奥を診る』)
すいません、ここから愚痴っぽくなります(-.-)
扁桃炎で受診された方が「何人も」同じようなことを仰ってました。
『違う病院で熱があるというと、のどもあまり見ずに薬を出されました』
え~(´・ω・`)
新型コロナウィルス感染を警戒してなるべく患者と接触しないということだとは思いますが...受診して薬を出しているということは、『発熱患者お断り』という病院ではないはずです。
なら感染対策を行いながら最低限の診察と検査はするべきでは?
のどをちゃんと見るだけでもいいし、必要があれば検査もするべきでしょう。
...と、愚痴ってもしょうがないので
扁桃炎は年に何度もかかる人もいらっしゃいます。
ひどいと食事もできない、唾液も飲み込めないくらいキツい病気です。
そういった方が普通に病院を受診して、普通に治療が受けられるように早くなってほしいですね。
Posted:2020.11.20 | Category: 雑談
11月18日(水)は診療終了後にオンラインでの勉強会。
といっても今回は自分が講師です。
診察室の机にPCを置いてZoomで配信しました。
視聴されるのは製薬会社の社員の方々。
画像では早速自分のブログを宣伝してます(^-^;
今回のテーマは『耳鼻咽喉科領域感染症と抗菌薬』
副鼻腔炎、中耳炎、扁桃炎、扁桃周囲膿瘍などなどについてどのように考え、治療していくか...
耐性菌への対応、今回は特に嫌気性菌にもスポットを当ててお話しました。
だいたい30~40分でまとめるようお願いされていたのですが...
結果、気付いたら1時間喋ってました(・_・;)
視聴されていた方々には申し訳ないm(__)m
流石にスライド70枚は作り過ぎでした。反省。
後日、『1時間が凄く短く感じました!』という慰め(?)の言葉を頂きましたが、やはりちゃんと時間は守らないとダメですね。
だいたい医者という生き物は時間にルーズな人間が非常に多い!
そして自分は10分20分は遅れても当然みたいな顔をしているくせに、自分が待たされるのは3分でも許せないという本当にイヤな人間がいっぱい。
そういう人間が嫌いなので、そうはならないように普段から心がけてるつもりなのに...
と、ここで愚痴り始めたらまた長くなってしまうので。今回はこの辺で(^^)/
やはりというべきか、新型コロナの感染者は増加してきています。
以前から書いているようにインフルエンザの流行は今年は少ないと思いますが...
(熊本市HPより)
ご覧の通り、熊本市ではまだインフルエンザは0になっています。
もちろんインフルエンザの流行ピークは1~3月頃に来ることが多いので、まだまだわかりませんが...
インフルと新型コロナのピークが同時に来る可能性がやはりあるわけで油断できません。
あまりネタがないので、インフルワクチンのお話でも...
私も含め、スタッフも全員接種が終わりましたが...
必ず『今年のワクチンは痛い or 痛くない』という声が上がります。
(ちなみに今年は『痛くない』という声が多いです)
本当に年によって痛いことがあるのでしょうか?
結論から言うと年による違いなんてそんなにないはずです(^-^;
インフルエンザワクチンはその年によって流行すると予想されるウィルスの株が毎年違います。
その株の違いだけで痛みが変わることは考えにくいのです。
ワクチンを注射するときに痛みがあるかどうかはやはり打ち方による違いが大きいです。
・針の違い ⇒ 当然、太い針のほうが痛い
・薬液の温度の違い ⇒ 冷たいままだと痛い(インフルエンザワクチンは冷蔵保存)
・注入のスピード ⇒ 早めに注入すると痛い
などが挙げられます。
また、日本ではワクチンを皮下注射しますが、海外では筋肉注射する国もあります。
筋肉注射の場合はかなり深く針を刺しますので、刺した後に血管に入っていないか一度陰圧をかけて血液が引けないか確認します。
これをすると痛みがありますが、皮下注射で上腕に刺す場合は太い血管に刺さることはまずありませんので無理に陰圧をかけないことも大事ですね。
また、痛みを和らげるテクニックとして、注射する場所を打つ前に圧迫したり、冷やしたりすることもあります。
これは人間の痛みを感じる仕組みを利用した方法なのですが...
子どもが痛がってるときに『痛いの痛いの飛んでけ~』ってさすってあげたことがある方は多いと思います。
実はこの行為は科学的にも理にかなっていて、簡単に言うと『さする感覚』で『痛い感覚』が伝わるのを邪魔することで痛みを和らげてくれるんです。
これと似たような感じで注射前に刺激を与えることで痛みを誤魔化すような感じですね。
なので、私は注射の前に上腕をムニムニと押してから注射しています。
上腕の柔らかさを確かめているわけではないので、ご了承ください(^-^;
以前のブログで書きましたが、今後インフルエンザと新型コロナの同時流行に備えて各クリニックでは様々な取り組みが行われています。
2020年10月19日のブログ
『インフルエンザ流行期へ向けて』
↑こちらでも書きましたように診察室を分けたり、駐車場で診察したり。
テントを建てたり、プレハブを作ったりしているクリニックもあります。
そして当院は
クリニック横にある車庫を改造しました。
中の様子。
ちょっと薄暗い感じもしますが、普段からヘッドライトを使用していますので診療には全く問題ありません。
あと中は無機質な感じですが、その辺りはご了承くださいm(__)m
感染対策として、換気するときは思いっきりオープンにできますので、非常に良いです。
前には庇もありますので、当然雨の影響もありません。
なにより、院内の診察室から非常に近い!
5秒で移動できます(^^)
(当然ガウン着たりするときはもっと時間かかりますが)
例えば、発熱で来院された方はそのまま駐車場の車内で待機していただき、問診票などを記入。
スタッフが回収し、隔離必要と判断した場合はそのままコチラの診察室へご案内します。
必要に応じて検査など行い、終了後は再度車内で待機していただきます。
これで通常の受診とは動線が完全に別にできます。
最近呼び出しベルも活躍してきており、これもある意味『ニューノーマル』な形ですかね。
これからも求められる形にどんどん進化を続けていきたいと思います(^^)
Posted:2020.11.02 | Category: 雑談
はい、題名の通り昨日は休日当番医でした。
ちなみに去年は11月23日に当番医だったのですが、1日で182名の受診がありました。
そして今年は...61名!
なんとほぼ3分の1
去年のデータを見てみると既にインフルエンザも数名。
今年はインフルエンザの検査すら特に必要なく。
時期が少しずれてはいますが、やはり感染予防行動の効果でしょうか。
発熱の方ももちろん受診されましたが、扁桃炎が多かったですね。
特にCOVID-19(新型コロナ感染)を強く疑う方もおらず、検査依頼することもありませんでした。
今回の当番医の経験から、やはり今年はインフルエンザ流行しないだろうなぁ...と。
ただし皆さん油断せずに。
このまま手洗い、うがい、マスクなど頑張りましょう!
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