たかむら耳鼻咽喉科

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Posted:2020.10.19 | Category: 医療系のお話

前々回のブログで書きましたが、インフルエンザ流行期に向けて準備を進めています。
(⇒2020年10月7日のブログ『インフルエンザ、新型コロナの検査体制』

先週大量の物資も届きました。
DSC_3944.JPG
大量のマスク、グローブ、フェイスシールド

DSC_3945.JPG
段ボールいっぱいのガウン

ありがたいことですm(__)m



さて、一般の診療所・クリニックでインフルエンザも新型コロナも診断できるようにと国全体で進めているのですが、その条件はなかなか厳しい。


当然のことですが、発熱の患者さんを他の患者さんと完全に別で診察することが求められます。
その方法としては以下のようなものが考えられるわけですが...


①別の診察室を使用する
②発熱患者だけの時間帯をつくる
③駐車場などで車に乗ったまま診察・検査する


①は診察室が1個しかないと無理ですね。
複数の診察室があるクリニックってあまりないですので、結構厳しいかと思います。
処置室などを使用する方法も考えられます。
また、簡易のテントやプレハブを使用している病院もあります。


②時間帯をわける方法ですが、発熱にも色々な原因があるわけで...
例えばインフルエンザと新型コロナの患者さんが一緒になってしまう可能性もあります。
なので、時間帯をわけても結局患者さん同士も分ける必要があります。
さらに周知がしっかりしてないと知らずに受診した方が感染のリスクにさらされてしまいます。


③患者さん同士が接触することはなくなりますので、一番安全と言えば安全かも。
ただし、診察はしにくいですね。特に雨の日とか大変そう(^-^;



こういった対策ができない診療所などは『発熱患者は診療しない』という選択もあるわけですが...

『医者のくせに熱があったら診ないとはなにごとだ!』

という意見もあるかと思います。
しかし、患者さん同士で感染症を広める危険性が高いのであれば撤退するのも医療者として正しい判断とも思います。



さて、当院はなんとか体制づくりを頑張っております。
幸いなことに医者が複数いますので、1人が発熱診療専用として動くという方法もできます。
(もちろん、その医者が感染を媒介しないようにします)

そして、診察室も2つあるのですが、壁で仕切っているだけなので患者さん同士の動線が重なってしまいます。
いままでは裏口を使用して動線を分離していましたが、さらに厳密に行うために準備中です。


次回あたりに公開できるかもしれません(^^)/

(最近同じような話題ばかりだなぁ...(:_;))

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