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Posted:2020.10.07 | Category: 医療系のお話
今年の冬はインフルエンザと新型コロナが同時流行する可能性があります。
症状も似通っているので、なかなか診察だけで区別も難しいわけで、その時はやはり検査が必要になります。
新型コロナの検査はこれまでは保健所や医師会のPCRセンターなどに依頼する形だったのですが、発熱の方が多くなる冬は保健所もPCRセンターも受け入れ困難になることは容易に想像できます。
そこで、国の方針として一般の診療所でも両方の検査ができるように体制を整えるように県など各自治体に要請しています。
その説明会が先週あったのですが...
なぜこんなシーズン直前に(・_・;)
まず、発熱患者を受け入れ可能かどうか。
新型コロナの検査まで行うかどうか。
かかりつけの患者だけを診察するのか、それとも紹介されれば他の患者も診察するのか。
などなど。
これらの方針につきましては、当院の体制も含めて後日改めて書きます。
その中で気になったこと。
ニュースなどで新型コロナの検査を行う場面を見ると、完全防備で検査する姿が映っていると思います。
検査で鼻から検体を採取するときに、検査する側が感染しないように対策する必要があります。
こんな感じの完全防備で行うのが理想なのですが、一人一人検査するのに着替えていたら凄まじい数の防護服が必要です。
(唾液での検査もありますが)
そこで、厚労省は医療従事者の管理下なら患者自身が検体を採取しても良いと方針を出しました。
それなら防護服も必要ないと。
その方法が
『鼻孔から2cm程度スワブ(綿棒)を挿入し、5回ほどゆっくりと回転させる』
検査キットの添付文書を確認してみると、新型コロナ用の検査キットには確かに...『2cmで5回転させる』と書いてますね。
ただ、インフルエンザの検査キットには『鼻咽頭を擦過』って書いてます。
(鼻咽頭=鼻の一番奥)
インフルエンザ検査について、だいぶ前に書いて結構バズりました。
⇒2017年1月23日のブログ『インフルエンザ検査のやり方』
最終的に何だか偉そうなブログになってますが(^^;)
この中では『大人だと8cmくらい綿棒を入れる』と書いちゃってます。
さらに『2~3cm入れただけだと正確性が落ちる』とまで書いちゃってます(^^;)
ホントに2cmいれるだけで大丈夫?っておそらく全国の医師(特に耳鼻科医)が思っているハズ。
2cmって鼻のすぐ入口ですから、やり方によってはただただ空回りするだけのことも考えられます。
新型コロナの検査キットはそんなに優秀なのか、それとも新型コロナは鼻の手前だけでも検出しやすいのか。
いずれにせよ、インフルエンザの検査も患者さん自身でしてもらうとすれば、やはり奥まで綿棒を入れた方が良いのではないか...
と考えてしまいます。
だいたい患者さんが子どもだったりしたら、自分で鼻に綿棒グリグリなんて無理でしょう。
大人でも厳しいかと(*_*;
それよりもなんとか感染対策をしながら医師が検査できる方法を考えた方が良いと思います。
医療資源を節約しながらできればなお良しですね。
...頑張って考えます(*_*;
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