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ヒノキの花粉が結構な猛威をふるっている中、先週これが届きました。
申請できるのが毎年1月~2月の間だけで、やっと届きました(*_*;
すでに補聴器適合判定医という資格をもっているので、相談医の資格が追加されたからなにか新しくできるってわけでもないんですが(^-^;
さて、補聴器相談医とは?
日本耳鼻咽喉科学会では
『難聴の患者さんが適切な補聴器を利用できるように(中略)機能、価格などで合理的な補聴器利用ができるよう活動します。(中略)また、補聴器が決まった後も、聴力が悪くなっていかないかの経過観察を行い、適切な補聴器の使い方の指導も行っていきます。』
って感じで長々~っと書いています。
ちなみに補聴器相談医になるためには以下の⑴~⑶が必要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑴ 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医であること
⑵ 補聴器に関する診療(適応決定および効果確認)と相談に積極的に参加する意志があること
⑶ 下記のいずれかの経歴があること
a 補聴器適合判定医師研修会受講者(厚生労働省主催・日耳鼻後援)
b 地方部会が行う「日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医」委嘱のための研修会受講者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑴ についてはただ専門医であればいいだけなので、5年以上耳鼻科の経験があって合格率70%くらいの専門医試験を受かればいいだけです。ちなみに補聴器も問題もほんのちょこっとだけ出ます。
⑵ については...ただの心意気って感じでしょうか。
⑶ についてはaは私が以前に参加したもので、所沢の国立障碍者リハビリテーションセンターで4日間に渡って行われる勉強会です。
b は各地で行われる1日参加すればよい勉強会です。
つまり相談医自体に試験があるわけでもないので、補聴器相談医に認定されることは全然大変ではないです。
認定されたばかりの自分で言うのもどうかと思いますが(^-^;
ただ、いままで耳鼻科医の大多数が補聴器について積極的に関わろうとしてこなかった、そのせいもあり巷には値段は高いくせに『ちゃんと使えていない補聴器』が溢れかえっています。
以前にも書きましたが、補聴器は管理医療機器というもので、MRIやレントゲン、電子内視鏡、注射針などと同じクラスに分けられています。ちゃんと適正に使用しないと健康を損なう危険性があるもの、という区分です。
なので、普通に考えて耳鼻科医がしっかり関わっていくことが必要で、特に『補聴器購入前』に関わることが一番重要でしょう。
『治せる難聴ではないか』
『補聴器を使用するならどの程度のものが必要なのか』
『身体障碍者に該当して補助を受けられないか』
などなど。
もちろん、購入後にも
『ちゃんと調整されているか』
『補聴器によって耳の中を傷つけたりしてないか』
『難聴は進んでいないか』
など関わっていかなくてはなりません。
そしてこういった良くない現状を広く知らせることも非常に重要だと思います。
というわけで、今後もしつこく書いていきますよ~(^^)/
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