たかむら耳鼻咽喉科

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Posted:2018.01.22 | Category: 医療系のお話

1月20日(土)の勉強会

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写真撮った時はまだガラガラですが、最終的には結構な人数が集まりました。
(今回は専門医の単位がもらえるから(^-^;)


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メインの話題は甲状腺がんについて


甲状腺は"のどぼとけ"の下の気管の周りにある臓器。
甲状腺ホルモンを産生しています。

バセドウ病や甲状腺機能低下症・亢進症などの病気が有名ですね。


で、この甲状腺にも悪性腫瘍が発生します。


今回の勉強会では甲状腺がんの基本的な知識から、日本での甲状腺がんの治療と欧米での治療の差、最新の治療についてなどなど。


甲状腺がんは診断がつけば基本的に手術。
欧米では癌が小さくても甲状腺を全部とってしまう。日本ではなるべく残すように手術する。


日本と欧米では甲状腺がん自体に違いがあります。
日本の甲状腺がんのほとんどは"乳頭がん"と呼ばれるもので、一般的には進行が遅く、治療すれば治る確率も90%以上とされています。

そのほか、医療環境の違いなど様々な理由から治療法にも違いが生まれてくるわけです。


甲状腺がんは進行が遅いタイプであればなかなか症状はでません。
健診で超音波検査を受けて異常が発見されるというパターンは非常に多いです。

最初に出る症状としては首に"しこり"が触れるというのが多いのではないでしょうか。



甲状腺がんの治療では、手術に加えて放射性ヨード内用療法やホルモン療法が一般的に行われます。
最近ではそれに加えて"分子標的薬"という治療薬が加わりました。


"分子標的薬"というのは病気の細胞の表面にあるタンパク質などをターゲットにして攻撃するお薬で、一般的な抗がん剤よりも副作用も少なめです。

肺がんに使用するイレッサが有名ですが、現在では様々ながんに対する分子標的薬治療が行われています。



がんの治療も日進月歩。
今ではあまり関わることは多くないですが、しっかりついていきます(; ・`д・´)

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